
中古のストラトギターをPayPayフリマで購入しました。
長らくギターに挑戦しては迷って立ち止まっての繰り返しで、ぜんぜん成長していなかった僕氏。
でも改めてギターを本気で一生追究すると決心し、その決意表明としてストラトギターを買うことにした。
今使っているギターは兄にもらったテレキャスで、個人的に好きなロック系の曲の歪みサウンドを弾く際に、どうしても音作りに限界を感じ、ストラトが欲しくなり、神様にお願いしたらすぐにどストライクな色のギターを見つけてテンション上がった!
ワクワクしつつそのストラトギターで練習を始めると、音に違和感が。
どうやら1弦に「ビビり」という現象が発生しているようだ。
絶対神様が決心の祈りを聞いてプレゼントしてくれたんだと思ったのに、違ったのかもしれないと一瞬悲しい気分に。
でもやっぱり信じて、神様に祈って取り組めば解決できると信じ、祈ってネットで対処法を検索してメンテナンスに取り組む僕氏。
実はギターのメンテナンスはほとんどやったことがなくて、その必要性を深く考えたこともなかった。中古なのにその点を何も考えてなくて、痛いところを突かれた気分だ。
ビビりの発生する原因は、ナットの溝が弦に合っていないとか、ネックが反って弦に触れているとか、玄の巻き方が甘いとか、他にもいろいろあるらしい。難易度高そうだなあと眉間にシワ。
まずはネックの反りを調整だ。
パッと見ではぜんぜん反っているように見えないけど、メジャーをあててみると、わずかに逆反りになってる。
それで、ネックに付いているトラスロッドというところを手持ちの六角でいじる。右に回すと順反り、左に回すと逆反りになるそう。右に回していく。ちと固い。
これで1弦はなんとか直った。でも今度は5弦がビビるようになって、マジかよ……!と。
でも諦めず、今度は弦を張り直す。もともと余った弦を切らないままグルグル巻きの見苦しい姿だったので、いかにも雑な感じ。ここをいじればなんとかなりそうな予感。
弦を張る作業はひさしぶり。やり方もすっかり忘れてた。どんだけメンテナンスの意識低かったんだと反省。
ネットで巻き方を調べつつ、余分な弦を切り、30分以上かけて弦を張り直した結果、無事ビビりは無くなった。
出来た・・・・・・!
最初はとても無理そうに思えたけど、直せてしまった。
自分でも驚いて、ちょっと信じられない気分。
同時に達成感もわいてきて、小さくガッツポーズしつつ、口角の上がった唇を噛み締めた。
やっぱりこのギターは神様のくれたプレゼントっだったんだ・・・!そう確信した。
そして明け方の祈りのため外に出た。
その最初の1時間くらい、ずっとさっきのギターのことを感謝していた。
感謝の気持ちがあふれ出て止まらなかった。
はっきり言って、さっきやったメンテはギターやってる人なら普通のことだし、全然たいしたことじゃない。
なのに、ものすごく嬉しい。
ただメンテナンスが成功したから嬉しいというわけじゃなく。
思わぬトラブルが発生しつつも、それを神様に祈って乗り越えたこと、しかもそれによって必要な技術がちょっとだけど身に付いたということが、とてつもなく嬉しい。
熱い気持ちが抑えきれなくて、感謝の気持ちが止まらなかった。
なんでダビデがあんなに神様に賛美しているのかが少しわかった。なんでRAPTさんや川田さんたちがあんなに幸せそうなのかも。
今まで味わったことのないほどの喜びだ。
神様に導かれて生きるというのはこんなにも嬉しいのか。
今回買ったギターは神様のプレゼントだと確信していたから、まさかいきなりギター自体にトラブルが起きるとは予想外だった。
でもあえてそうやってトラブルを起こして、問題を解決できるようにメンテナンス技術も身に付けさせてくれた。
なんて粋な神様だ!
そうか、熱心な信仰者はこのような体験を何度も味わっているんだな。
そうやってどんどん成長もしていくから、そりゃ本当に幸せだよなと。
RAPTブログでは「自分のために生きるのをやめて神様のために生きなさい」「自分の考えや力に頼るのをやめて神様に頼りなさい」と度々仰られている。
それは自分を束縛するものではなく、本当に心の底から幸せを感じられる生き方だと、今回ハッキリそう思った。
もっとそのように生きたい!
(参考記事:RAPT有料記事216(2017年10月16日)神様に頼らない者は一しか与えられず、神様に頼る者は無限に与えられる。)